 |
人気ランキング : 122866位
定価 : ¥ 1,680
販売元 : フォレスト出版
発売日 : 2005-05 |
 |
気持ち半分で読むと愉しめますよ |
日本がこれから階級社会になり二極化していくのは漠然と皆も感じているのではないでしょうか?2012年から2015年と年数を持ち出して4000円時代がくると断言したのも、匿名じゃないからこそ偉いと思います。
ここに書かれている根本は、マスコミを全面に信頼するなとか
日本の国を幻想してるなとか
これまでこの著者以外でも語っている人がいます・・
漠然と日本は安全だ、裕福だ、私もこのまま中流だ
と、安心してる人に最適な本だと思います。
数字に見合う根拠を求める人には、著者は掲載してません。それはこの本の対価に見合わないと思う情報だからではないでしょうか?
 |
無能な経営者よさようなら |
失業率10%、長期金利5%、平均年収300万円、土地の値段は利回り8%で逆算、それが先進国の合理的な値である。日本の経済指標は遠からずそこへ収束するだろう、そのとき日経平均は4000円になっている・・・
痛快である。日経平均4000円と聞いて、日本企業の市場価格が今のさらに1/3になるなんて!と早合点の投資家は目をむくだろうが、なんのことはない、退場するべき旧体質の企業が消えるだけである。やっと不合理な会社がいなくなる、その日が来るのが待ち遠しい。
営業利益1%とか、配当金もろくに払わないで平気で金曜日にゴルフに行くような経営者はさっさと荷物をまとめて故郷へお帰りくださいということだ。
 |
根拠が理解できない |
結論からいうと2012年から2015年に日経平均が4000円になって、日本の大不況は大底を打つという理論。
そのの根拠として労働力と資本の不均衡をあげ、いくつも例をあげている。
日経が4000円代になるとき、給料は今の半分になり、そのとき困るのは、教育費と住宅ローンの残債となるから、ローンを返済し、賃貸アパートにすめそして、大学をでても仕事にはつけないのだから、大学にいくなとアドバイスしている本である。何故4000円なのかがわからない、どうやって導きだしたのか疑問である。
 |
うまいタイトルをつけたもの。 |
通読した印象としては森永卓郎さんの「年収300万円時代」
に通じるものを感じました。タイトルから「株本」を想起させますが
株式市場も含めた日本経済のバブル後の調整期間は一体いつまで続く、
がテーマ。企業業績の好調は続くもしょぼい株式市場の値動き。
景気は踊り場を脱し、これからは上昇相場!というのが多くの
アナリストの共通認識のようですが「敏腕ファンドマネジャー」の
著者に言わせれば「とんでもない」。調整はまだまだ続く、あと
10年・・・・・。日本の資本や労働市場のねじれ方がハンパでなく
バブル崩壊からたかが15年程度では調整しきれない!でもそんなに
暗くなることはない、家をもつこと・子供を大学に行かせることを
諦めて身軽に生きてきゃ何とかなるさ、とほらだんだんモリタク本に
似てきませんか?なんとなく曙光はみえつつもピーカンまではまだ
長い道のりを感じる今日この頃、総楽観論・総悲観論が交錯する中
後者の代表選手としてなかなか楽しく読ませて頂きました。
 |
眼から鱗の大竹経済論 |
大竹さんと浅井隆の著書は類似している面もある、というとお二人からお叱りを受けそうだが、自らの分析を通しての立論で、判りやすい。共通面であろう。経済分析といえども、宗教も哲学も重要である、改めて、人間の所業の意味がわかる。
今回の予測もありえる話、と納得して読みました。
ご健筆を祈っています。